喧々諤々の議論の上、やっとやるべきことが決まった。
ところが、それっきりになってしまい、いつの間にか忘れ去られていた。
よく耳にすることですが、これでは困ります。
決めたことを実行するポイントをまとめます。
1.実行するために必要なことを決めておく
議論の最後に結論を出す際には、実行のために必要な以下の項目を決めておく必要があります。
・担当(責任者)
・実施時期(開始日や締め切り)
・実行の目的とゴール
・大筋の実行方法
実行方法については、詳細まで決める必要はありません。
実行してみて不具合があれば、その都度修正していきます。
2.指示を徹底する
指示を徹底するとは、全員がやるべきことを理解して、自発的に動けるまで、指示を繰り返すということです。
朝礼で全社員に伝えましたが、誰も実行しませんでしたでは困ります。
トップが何度も口を酸っぱくして言うことで、初めて人は動き出します。
3.進捗管理を行う
やりっぱなしでは、いつかフェイドアウトしてしまいます。
きちんと進捗管理を行い、計画達成のための修正プランを作成しなければなりません。
計画が達成できない見込みのまま、指をくわえてただ待っていても何も起きません。
チームで知恵を出しあって、解決策を生み出さなければなりません。