経営コラム


比較試食

先日買い物をしていたら、試食販売をしていました。
それ自体は珍しいものではないですが、NB商品との食べ比べをしていて驚きました。
CMでは、従来品との比較をしているのはよく見ますが、試食で行っているのは新鮮でした。

食べ比べをすると、その違いがよくわかります。
しかし、残念ながら、買いたいと思うまでには至りませんでした。
その理由は以下の2点です。

・NB商品よりは良かったが、他の同様の商品と比較して大きな差を感じなかった。
・味の微妙な違いは分かったが、その理由やこだわりが食べただけではわからなかった。

この2点を克服するためには、しっかりと接客トークで違いを説明して、消費者を納得させる必要があります。
食べ比べをしなくても、先に味わいのポイントを説明してから試食をすれば、
他の商品との違いをより明確にすることができます。
試食はとどめの一手として活用するのが、最も効果的です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アーカイブ