経営コラム


比較検討をする

決定をしなければならないときは、いくつかの候補から選択することが多いです。
各選択肢のメリットとデメリットを比較して、最善のものを選びます。
このときの判断基準は、目的に応じます。
設備投資であれば、製造量の増加が目的であれば生産性が考慮されますし、
人件費の削減が目的であれば、どこまで自動化できるかが考慮されます。
検討を進めるうちに本来の目的を見失い、枝葉末節の議論が熱を帯びていることがあるので、注意が必要です。

それでは、なぜ複数の選択肢を用意するのでしょうか。
それは、比較をすることで、各選択肢の特徴がわかりやすくなるからです。
システム導入の際には、各社がアピールをしてきます。
どれも良さそうに聞こえてきますが、一覧表にしてみると機能に差があることが分かってきます。
さらに、実際に使用してみるとその差が明らかになります。
複数の選択肢を用意することが難しい時には、業界平均や過去の実績などと比較する方法もあります。


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