経営コラム


殻を脱ぎ捨てる

同じことを繰り返していると、効率が良くなります。
効率が良くなることで、ますます同じことを繰り返します。
その結果、そのやり方は強固なものになります。
強固な殻は自分の身を守るのに役に立ちます。

一方、殻が硬すぎると、それ以上成長することができません。
内側から成長しようとするエネルギーを、硬い殻が押し留めてしまいます。
一定規模以上に成長しようと思ったら、既存の殻を脱ぎ捨てる必要があります。

脱皮をするには、痛みが伴います。
また、脱皮直後の皮膚は柔らかく、危険も伴います。
それでも、殻を脱ぎ捨てなければ、次の成長はありません。
成長するためには、既存のやり方を捨てて、リスクを冒す必要があります。

【本日の質問】
あなたの会社では、成長のために既存の殻を脱ぎ捨てていますか?


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