何かを手に入れるときには、何か手放さないといけないと言われます。
両手がいっぱいの状態で、新しいものを取ろうとしても、上手く取れません。
場合によっては、すべて落としてしまうかもしれません。
そうならないためには、まず手を空ける必要があります。
とはいえ、捨てることは簡単ではありません。
経営とは捨てることであると言われるのも、捨てる難しさを表しています。
捨てるのが難しければ、残したいものを選ぶというのも一手です。
残したいものに選ばれなかったものが、捨てるべきものです。
残したいものがたくさんになってしまうのであれば、数量に上限を設けるなどして、絞り込んでいきます。
何を残して、何を捨てるのかを考えるのは、経営者の重要な役割です。
【本日の質問】
あなたの会社で、残したいものは何ですか?