またまたSEO業社の方から営業の電話がありました。
どんなキーワードに該当したのか、気になるところですが、なかなか聞けずにいます。
今回の方は、まともな方でしたが、アポイントまでは至りませんでした。
以下、簡単にやり取りをまとめます。()の中は、心の声です。
SEO業社の方:御社はコンサルティングをなさっていると思うのですが、最近インターネットでコンサルタントを探す方が増えているんですよ。
私:(今回の方は、事前にトップページに目を通していらっしゃるみたい)
SEO業社の方:SEO対策はされていますか?
私:(戦略的に)していません。
SEO業社の方:SEOというのは、、、
私:(違う、そこじゃない。)SEOの概念は理解しています。私の場合は、どのようなキーワードが良いのでしょうか?
SEO業社の方:それは、お会いしてからご相談させて下さい。
結局、その場での具体的な話はなく、営業電話は終了しました。
私としては、売上につながるご提案であれば、是非聞いてみたいのですが、具体的な話がないと検討できません。
業社の方は、ノウハウの流出を恐れて、即答をしなかったのかもしれません。
もしくは、アポを取ろうとして、その場では答えなかったのかもしれません。
後者であれば、もったいないと思います。
営業のひとつのゴールは受注であり、そのステップとしてアポ、商談、見積り提出などがあります。
このステップをひとつずつ進めていく必要があります。
受注までのカードの切り方は様々ですが、次のステップにつなげることができなければ、そこで営業は終わってしまいます。
中長期的な関係を考えて、今回の営業は終了するというのは立派な戦略ですが、出し惜しみをして失注してしまうのは、もったいないです。
カードは切るためにあります。
手元に大事に抱えているだけでは、何の効果もありません。
最終目標を達成するためには、次のステップへとコマを進める必要があります。
そのために、手持ちのカードをいかに切っていくかが、営業の腕の見せどころです。
【本日の質問】
あなたの会社では、次のステップへとつなげるように、カードを切っていますか?
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