ある物産展でいつも買うものがあるので、足を運びました。
ところが、今年はその商品がありません。
それどころか、ショーケースがスカスカです。
明らかに売れ残りというのが分かります。
商品の入荷の確認をする気も起きませんでした。
仕方なく、諦めて帰りました。
これは、明らかに機会ロスです。
せっかくの販売のチャンスを商品がないがために逃してしまっています。
そして、機会ロスはデータとして残らないので、どれくらいのロスがあったのか把握できません。
機会ロスをなくすには、欠品を防ぐしかありません。
今回の催事のように、頻繁に追加補充ができない場合には、需要予測の精度を高めます。
過去の販売データを元に、ベースとなる需要見込を立てます。
そこに、販売促進計画に基づく増減を加味して、発注量を決めます。
通常の売場であれば、多頻度少量発注が基本です。
安全在庫を設定して、売れた分だけ補充していけば、安定した在庫を持ちながら欠品を防ぐことができます。
そのためには、物流の整備が必要になります。
多少物流の整備にコストがかかったとしても、機会ロスだけでなく、廃棄ロスも減るので、トータルでコストが下がることが多いです。
【本日の質問】
あなたの会社では、欠品を防ぐ取り組みをしていますか?
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