完璧を求め過ぎたり、本質を理解していなかったりするために、枝葉末節にとらわれてしまうことがあります。
神は細部に宿るといいますが、過ぎたるは及ばざるが如しです。
ポイントを抑えて、枝葉末節にとらわれ過ぎないことが大切です。
体裁の整った資料は、説得力があります。
同じ内容であっても、体裁の整ったものの方がよく見えます。
それでも、体裁は補助効果です。
プレゼンテーションで大切なのは、中身であり、伝え方です。
体裁は、伝え方の一部に過ぎません。
直前まで体裁にこだわって疲れた状態でプレゼンテーションに臨むよりも、
しっかりと休んで体調を整えたほうが、良いプレゼンテーションができます。
体裁はフォーマット化することで、少ない労力で一定の効果を上げるようにします。
会議で言葉尻を捉えて議論をするのも、時間の無駄です。
言葉尻を捉える人の多くは、本筋のロジックを理解できていません。
ただ、反対したいがために、見つけた粗を誇張しているだけです。
これでは、建設的なアイデアは生まれません。
論点を明確にして、本質的な課題を議論しなければなりません。
【本日の質問】
あなたの会社では、枝葉末節にとらわれ過ぎていませんか?