経営コラム


東国原宮崎県知事講演

PPIカンファレンス「新たな地域経営の地平」で行われた、東国原宮崎県知事の講演に行ってきました。

やや早口のパワフルな語り口から、全体を引っ張っていく力強さを感じました。
政治を目指したきっかけや、宮崎県知事就任から現在までの取り組みについてお話がありました。
「県民の信頼を取り戻すこと」と「県民に自信を持たせること」をメインに取り組んできたとのことです。
県庁の意識改革については、細かい改革を繰り返す中で、職員の理解が深まり、意識改革が進んでいったそうです。

後半の質疑応答で、私から「東国原ブランドから宮崎ブランドへの転換」について質問をさせていただきました。
東国原知事からの回答の要約は以下の通りでした。
・この問題は非常に重要なことだと思う。
・東国原依存を問題に感じ、3年目からは少し引くようにした。
・県民一人一人が能動的に、自主自立することが望ましい。
・そのように県民に伝え、自主自立の啓発をしてきた。
・現在は過渡期であり、退任は荒治療である。
・県民を信じている。

私も自助の努力は必要であると思います。
規模が大きくなければ成しえないことであれば、有志が集まって法人化したり、
助成を有効に活用したりすれば良いと思います。

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