東の食の会の取引先の方をアテンドした東北ツアー3日目です。
本日から岩手県に入りました。
本日お伺いした生産者の中には、ブランディングが非常に上手な会社があります。
震災により工場を失くしてからも、OEM生産により商品販売を継続しています。
それまでのブランドや信頼があったからこそ、中身が変わっても販売を続けることができています。
そして、今回の被災から復興への道のりや、今後の展望も新たなストーリーとして、ブランド強化に役立てています。
メディアに取り上げられた場合も、それらを会社紹介や営業のツールとしてきちんと活用をしています。
メディア掲載による反応はどんどん短期化していますので、それだけで売上を拡大するのは難しくなっています。
単発的な効果を狙うのではなく、それらの実績を積み重ねてブランドを構築していくことの大切さを再認識いたしました。
自社工場で製造したものが商品化するまでには、後1年以上かかるとのことですが、再開を心待ちにしています。