商談やプレゼンで準備不足であったり、予定していなかったりしたことを聞かれると、あたふたとしてしまいます。
それは、話しながらその場で考えをまとめていかなければならないからです。
この作業は簡単なものではありませんので、誰しも慌ててしまいます。
そうならないためには、事前準備をきちんと行うことが大切です。
本には、リハーサルを3回以上行うことなどと書かれていますが、そこまで時間が取れないことも事実です。
リハーサルの時間がない場合の、最低限の準備の仕方についてご紹介します。
・資料を作りながら、話の組立を考える
資料を作る際に、どういう構成で話をするか、どのような内容を話すかなどを考えておきます。
当たり前のようにも聞こえますが、ただ商品カタログをコピーしたような資料を作成している場合、このようなことはしていません。
良いものを真似ることは必要ですが、丸写しでは困ります。
きちんと自分なりに考えて、話の組立を考えながら、資料を作ることが大切です。
・鉄板ネタを用意しておく
普遍性のあることや、相手からよく聞かれることなどは、いつでも答えられる状態にしておきます。
商談であれば、売筋製品の特徴や強みはいつでも答えられるようにしておかなければなりません。
新商品であれば、他部署の商品であっても、最低限のことは答えれれるようにしておくべきです。
こうした項目は、日々準備をしておくことが大切です。