「昔は良かった」という声を良く聞きます。
実際に、昔のほうが良かったかどうかはともかく、昔と今は違うということです。
誰でも時代が変わることは認識しています。
それでも、時代が変わっていることを認められないことがあります。

例えば、ずっと繰り返し行ってきた事項を変更しようとすると、反対されることがあります。
現状にそぐわなくなったのであれば変えるべきですが、ずっと行ってきたというだけで、反対されてしまいます。
時代が変わったことを認めて、現状にあったやり方を検討すべきです。

また、かつての偉い人が決めたことも、なかなか変えづらいものです。
変えてしまうと、その人を否定することになりかねないからです。
しかし、これも冷静に考えれば、やり方を変えることが当時の判断を批判することにはなりません。
判断当時は正しいことでも、状況が変われば正しくなくなります。
現状にそぐわない点に焦点を当てれば、当時の判断を尊重することは可能です。

時代は変わります。
その変化に合わせて、自社も変わることが必要です。

【本日の質問】
あなたの会社は、時代に合わせて変わることができていますか？