改善の取組みが実を結ぶまでには、一定の時間がかかります。
再生事例などでは、単月黒字化に一年ほどかかることが多いです。
これまでの最短記録でも、3ヶ月です。
もちろん、着手時の赤字の規模にもよりますが、結果が出るまでには一定の期間が必要です。

結果が出るまでに時間がかかるのには、理由があります。
売上や利益には、相手が関わります。
自分たちが変わっても、その変化が相手に伝わらなければなりません。
取組みが変化として認知されて、相手に評価されてはじめて、結果につながります。
取組みのスピードを速くするためには、全員の熱意が必要です。
改善作業の速度を上げるとともに、その熱で相手を動かしていかければなりません。

それでも、結果が出るまでに、一定の期間がかかります。
早く結果を出したいのであれば、早く着手するしかありません。
着手が遅れれば遅れるほど、結果が出るのも遅くなります。

やらなければいけないことは後回しにせず、速やかに着手することが大切です。

【本日の質問】
あなたの会社では、やるべきことに早く着手していますか？