新規事業を行う際には、新たに組織を作る必要があります。
とはいえ、人的資産にも限りがありますので、無尽蔵に人を当てるというわけにはいきません。
きちんと計画を練って、組織編成をしなければなりません。
新規事業は、小さく始めて大きく育てるが基本です。
事業の成長に合わせて、組織も大きくしていきます。
事業に必要な機能から、役職・部門を考えて、そこに人材を当てていきます。
当初は既存事業と兼任でも構いませんが、コアメンバーは専任にすべきです。
新規事業に当てる自在を選ぶときのポイントは、以下の2点です。
・能力のある人を、役職につける。
・志を同じくする人を選抜する。
新しいことに挑戦するには、エネルギーが必要です。
そのためには、既存の年功序列型ではなく、能力重視の人選が必要です。
若くても能力ややる気のある人を積極的に登用するべきです。
また、どんなに能力があったとしても、ベクトルを合わせることができなければ、上手く行きません。
新規事業のスタート時には、判断を迫られることが多くなります。
その時の判断基準は、理念やコンセプトです。
その判断基準を共有できない人がいると、素早く適切な判断ができなくなります。
【本日の質問】
あなたの会社では、新規事業を行う際に適切な組織計画を作成していますか?