計画を作る上で、数値目標とアクションプランはワンセットです。
数値目標は、いくらでも設定することが可能です。
しかし、それは根拠のある数字でなければなりません。
売上計画であれば、どの商品をどの顧客にどのように売り込むことで、その数字が達成するのかが説明できる必要があります。
数値目標を達成するために行うべきことが、アクションプランになります。
そのため、アクションプランは具体的でなければなりません。
誰が何をいつまでに、何を目的とするのかが明確になっていなければなりません。
そして、行動の結果が、数字として現れなければなりません。
予実管理においては、数値計画だけでなく、アクションプランの管理も必要です。
やるべきことをやらなければ、数字はついてきません。
マネージャーは日頃から、アクションプランの実行度合いに目を配り、口を出すべきです。
やらない理由を並べるのではなく、どうすればできるのかを議論します。
できていない点を挙げるよりも、できることを探して実行します。
どんな計画も、実行しなければ、実現されません。
【本日の質問】
あなたの会社では、数値計画とアクションプランを作成・実行していますか?