事業を行っていると、様々な問題が出てきます。
それぞれの問題に対して、適切な答(対応)をしていかなければなりません。
答を出す方法は、「探す、選ぶ、創る」の3通りあります。
「探す」とは、過去の事例や他者事例などから、適当な物を選ぶということです。
一般的な問題や定型化できるような問題であれば、この方法で答を出すことができます。
「選ぶ」とは、複数の選択肢から、適当なものを選ぶということです。
「探す」と異なるのは、答が簡単に一つに絞り込めないということです。
複数の選択肢を検討して、状況に一番あったものを選ばなければなりません。
上記の2つの方法は、いずれにしても既存の方法が通用する場合です。
未知の領域に挑戦したり、これまでとは状況が大きく変わってしまったりしているときには、この方法では答は出ません。
自ら答を「創る」必要があります。
答を創り出すのに、過去事例が全く参考にならないということではありません。
過去事例では該当しなくなった部分を見つけ出して、その隙間を埋める方法を考えます。
隙間を埋めるために、また別なの事例を参考にしても構いません。
自ら能動的に考えて、試行錯誤を繰り返す必要があります。
安易な「探す、選ぶ」から、能動的な思考を伴う「創る」ことが、これからの時代には必要です。
【本日の質問】
あなたは、答を「創る」ことができますか?