経営コラム


挑戦を判断する

失敗しても、成功するまで続けることは大切です。
失敗を糧にして、次の一歩につなげていきます。
しかし、可能性のなくなった挑戦に、それ以上資源を投入しても無駄です。
可能性のなくなった失敗は、素直に受け入れて、次の挑戦に資源を回さなければなりません。
そのためには、挑戦するごとに、成功したか失敗したかを判断しなければなりません。

判断するためには、基準が必要です。
主な基準としては、成功のために残された課題が、解決可能かどうかです。
資源には限りがありますので、それぞれの挑戦に使用可能な上限を設定しておきます。
残された資源で、解決可能かどうかを考えます。

判断をする際には、現状ベースで考えることが必要です。
状況は常に変わりますので、計画段階での見立ては役に立ちません。
現状を冷静に客観的に見て、判断しなければなりません。

成功の可能性が残されているのならば、諦めずに挑戦を続けます。
可能性がないならば、潔く撤退しなければなりません。

【本日の質問】
あなたの会社では、挑戦を判断する仕組みがありますか?


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