組織を変えようとしたり、何か新しいことを始めようとしたりすると、必ず抵抗勢力が現れます。
人は変化を嫌うものなので仕方がありません。
しかし、そこで諦めては、何も変わりません。
抵抗勢力を一度に崩すのは難しいです。
少しずつ取り崩していかなければなりません。
このブログでは繰り返しになりますが、熱を伝えて仲間を増やしていきます。
そうして、改革派が多数を占めても、まだ変わろうとしない人もいます。
そのような人たちを変えるためには、変わらざるを得ない状況を作ります。
他の人が全員で新しいことをやり始めたら、やらないというのは居心地が悪いです。
本人のプライドをくすぐるのも一手です。
反対派の上司も、部下の動きを抑えられなくなると、自分も変わらざるを得ません。
それでも、最後まで変われない人は、組織を去るかもしれません。
それは、仕方のないことです。
『ビジョナリー・カンパニー』にもありますが、バスに誰を乗せるかが重要です。
バスが新しくなれば、求められる人も変わります。
「変わる」ための最後の一手は、直球勝負よりも、外堀を埋めていく方が有効です。
【本日の質問】
あなたは、最後まで、抵抗勢力を崩すことができますか?