何かにつけて、問題点を指摘する人がいます。
問題点を指摘することは、決して悪いことではありません。
異なる視点を持ち込むことで、新たな気づきを得ることができます。
事前に問題点を把握することで、より良いものを作ることができます。
しかし、問題点も指摘の仕方で、ただの愚痴になってしまいます。
愚痴はただのブレーキでしかなく、周囲に迷惑をかけます。
問題点の指摘が、愚痴なのか、課題意識なのかは、あるべき姿の有無によります。
あるべき姿がないという状況には、2通りあります。
ひとつは、その人の中で、あるべき姿が定まっていない状況です。
自分の目指すべき方向を見失っていたり、他の人の受け売りになっていたりします。
自分でどこに行けば良いか分かっていないので、全体を引っ張っていくことができません。
もうひとつは、その人のあるべき姿と組織のあるべき姿が一致していない状況です。
極端な話、その人が自分だけサボりたいと思っていての発言は、組織の方向性と一致しません。
一人で逆方向に進んでしまうので、全体の足を引っ張ることになります。
自分の意見を表明するときには、自分のあるべき姿を明確にしなければなりません。
【本日の質問】
あなたの会社では、愚痴だけの人が多くなっていませんか?
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