経営コラム


情報発信のタイミング

情報にも鮮度があります。

古くなった情報は価値がありませんし、賞味期限を過ぎた情報は役に立ちません。

発表直前まで伏せてサプライズにする手法も有効ですが、情報は早め早めに発信したほうがよいです。

例えば、何かトラブルが起こったとします。

他の人に迷惑をかけないように、ギリギリまで自分で対処します。

その結果、解決できればよいのですが、解決できないと大変なことになります。

締め切り間際になって、できないということが発覚しても、手の施しようがありません。

トラブルが発生した時点で、関係者に情報発信をすべきです。

そうすれば、情報を受け取った方は、万が一に備えて動くことができます。

仮に上手くいって、万が一のための対応が無駄になったとしても、取り返しがつかなくなるよりはよいことです。

周囲に迷惑をかけたくないという気持ちは分かりますが、情報を抱え込むとかえって悪い状況を生み出しかねません。

迷惑をかけたくないと思うのであれば、トラブル発生の情報とともに、今後の対応策も伝えるようにします。

情報発信のタイミングは、早め早めが基本です。

【本日の質問】
あなたの会社では、早め早めに情報発信をしていますか?

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