経営コラム


情報をつなぎ合わせる

ビジネスにおいて、情報は大きな武器になります。
彼を知り己を知れば百戦殆うからずと言いますが、事前に情報を収集・分析・活用できれば、成功の確率は高まります。
ただし、入手できる情報には限りがあります。
他社の情報については、公開されているものしか手に入りません。
足りない情報に関しては、仮説で補うしかありません。
仮説を作るためには、既存の情報をつなぎ合わせていきます。

情報をつなぎ合わせるのは、仮定の話です。
間違ったつなぎ方をしてしまうと、そこから得られる判断も誤ってしまいます。
より確実なつなぎ方をする必要があります。
確実なつなぎ方の代表例が、ロジカルシンキングです。
情報を論理立てて、整理していきます。
ビジネスモデルなどのフレームワークに落としこむことも可能です。

このようなつなぎ方は、確実な一方で、新しい発見にはつながらないこともあります。
確実過ぎて、ありきたりな仮説になってしまいます。
そのようなときには、ラテラルシンキングのような、飛躍した発想が必要です。

いずれの方法においても、立てた仮説を裏付ける作業は不可欠です。

【本日の質問】
あなたの会社では、情報をつなぎ合わせることを行っていますか?


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