10月になると人事異動を行う会社も少なくないと思います。
引き継ぎマニュアルが完備されていれば問題ありませんが、実際に用意しているところは少ないのではないでしょうか。
引き継ぎを作成する際のポイントをまとめてみました。
抜け漏れがないのは当然ですが、細かすぎて全体感がつかめないようでは困ります。
引き継ぎを受けた人が、自分がどのように働けば良いかイメージがわくような資料が望ましいです。
そのためには、以下のようなポイントが盛り込まれていることが重要です。
・関係者
・キーパーソン
・取引先情報
・商品情報
・書類関係
ただ、必要事項を記載するのではなくて、行う際のコツもあわせて書くと、よりわかりやすい資料になります。
ただし、それだけの資料を作成するには、時間と労力がかかります。
日頃から業務の洗い出しを行い、メモを作成して置かなければなりません。
誰かに質問をした際には、回答とあわせてリスト化しておくことも有効です。
そうしてできた資料をまとめていくことで、マニュアルができます。
なかなか面倒くさい作業ではありますが、日々の積み重ねが大きな差になります。