経営コラム


建設的議論のすすめ

日本人は、議論が苦手と言われます。

しかし、不確実な未来を切り開いたり、多様性を認め合う社会を作ったりするためには、建設的議論が不可欠です。

まずはお互いの違いを認めて、尊重し合うことが第一歩です。

その上で、違いを乗り越えるための意見のすり合わせをしていきます。

ただ反対意見をぶつけ合っていても、何も変わりません。

前に進むための建設的なやり取りが必要です。

そのためには、下記の2つを原則とします。

 

1.反対するなら、対案を出す。

2.問題提起をするのならば、解決の方向性も示す。

 

これをしないと、ただの足の引っ張り合いになってしまいます。

選択肢がなければ、議論はできません。

どちらに進みたいのか、そのメリット・デメリットは何かを共有して、あるべき姿を議論していきます。

現状の枠にとらわれず、未来の可能性を探っていきます。

そうすることで、お互いの違いを尊重しながら、お互いに納得のできる結論が見つかります。

 

相違点ではなく、共感できる点を探ることが重要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、建設的議論を行っていますか?

 

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