平成23年度第1回防災ボランティア活動検討会に参加してきました。
今回は、東日本大震災を受けて、多くの関係者の方が集まっていました。
第一線で活躍されている団体からの報告や意見、提案は説得力がありました。
改めて今回の震災の大きさを感じました。
内容は専門的な部分もあり、理解しきれていない部分もあります。
その中から、「組織」という観点から参考になった意見を列挙します。
尚、以下の意見は参加者個人の見解であり、検討会や団体の意見ではないことをご了承ください。
・ボランティアセンターの運営は、特定の団体有りきではなく、複数の団体で構成することで柔軟な対応ができたのではないか。
・管理性、効率性を追求すると、細やかな配慮が犠牲になってしまう。
・作業にあたり、兵站がネックとなった。
・単発ボランティアをいかに定着させて、長期ボランティアの戦力として育てるかが課題である。
・今こそリーダー的存在を育てるべきである。
・現地会議の実施が不可欠である。
・物的資源の共有化はできたので、知恵やノウハウの共有化が今後の課題である。