経営コラム


客観的観察を行う

マインドフルネスで行われることの一つに、自己観察があります。

自分の状態を客観的に観察することで、気づきを得て、その状態に対処します。

有名な方法としては、一粒のレーズンを口に含んでゆっくり味わったり、何かを手で持って動かすことを実況中継したりします。

このような訓練を行うことで、常に自己観察を行って、冷静な対応が行えるようにしていきます。

 

これは、経営でも当てはまります。

自社の状態を常に客観的に観察することで、いち早く問題点に気づいて、対応することが可能になります。

客観的観察に役立つのは、データです。

データの傾向や異常値から、自社の状態を把握します。

 

また、現場の声を聞くことも有用です。

これは、自己観察において、身体の細部の動きを確認することと同じです。

現場で何が起こっているのかを確認することで、全体を把握し、対処していきます。

 

常に客観的な観察を行うことが、安定経営の第一歩です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、客観的観察を常に行っていますか?

 

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