経営コラム


季節感を大切にして売り込む

最近は、朝晩が涼しくなり、夜には秋の虫の声も聞こえるようになりました。
同じように感じている方は多いようで、FBの投稿でも同様の意見が見られます。
日本人がいかに季節の変化に敏感かが分かります。

日本には四季があり、二十四節気があります。
それぞれの季節には、旬があり、気候の変化があります。
そして、季節を代表する行事やイベントが有ります。
これらは、販売促進において、重要な意味を持ちます。

アパレルは季節を先取りしなければなりませんが、
食品や雑貨は1ヶ月~1周間前から仕掛けていきます。
これは、小売の店頭での話なので、営業活動はその3ヶ月前にはしていなければなりません。

季節イベントは毎年必ず決まった時期にありますので、計画的に準備をすることが出来ます。
イベントカレンダーを用意して、いつ、何の商品をどのように売り込むのかを計画します。
商品選定は、季節感を感じられる定番商品を中心に、関連商品を集めます。
見せ方も陳列や什器、小物を工夫して、演出性を持たせるようにします。

PDCAサイクルを回すことも大切です。
取り組んだ内容と仮説、結果は必ず記録して、来年に活かすようにします。
細かい積み重ねが、大きな売上につながります。


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