自分の失敗談を語れる人は強いと言われます。
それは、自身の過去の過ちや至らなさを認めることになるからです。
欠点を認める勇気があることが、強さとして評価されます。

信頼関係を築く上で、自己開示は不可欠です。
特に、弱い部分を見せるというのは、大きな開示です。
失敗談を語れる人と何かしたいと思うのは、信頼がおけるからです。

そもそも、失敗談を語るためには、その出来事を糧にできていなければいけません。
本当に、失敗してどうしようもなくなっている状況を話しても、他人に影響を及ぼすことはできません。
きちんと原因分析をすることで、回避策が生まれます。
もし、その失敗から成功へと導くことができているのであれば、
その過程は他の人にとって、大きなヒントになります。

失敗を失敗として終わらせず、次のステップにつなげていくことが大切です。