最近、立て続けに「失敗しない計画」という表現を目にしました。
誰でも失敗はしたくないですから、それなりのニーズがあるのかもしれません。
計画をどのように捉えるかによって、必ず失敗するとも言えますし、なかなか失敗しないとも言えます。
計画をその通りに達成すべき「目的」と捉えると、必ず失敗します。
どんな緻密な計画でも、100%その通りになることはありません。
計画通りにこだわると、がんじがらめになります。
計画を最終目標を達成するための「手段」と捉えると、なかなか失敗しません。
計画数値はひとつの目安です。
途中経過を見ながら、どうすれば最終目標達成できるか、常に修正をしていきます。
計画を修正するためには、現実を受け入れて、それまでの取組を謙虚に反省しなければなりません。
それまでの失敗を受け入れて、成功のために次の一歩を踏み出す強さが必要です。
【本日の質問】
あなたの会社では、計画が「目的」になっていませんか?