天橋立に初めて行って来ました。
京都市内はもう何度も行ったことがあるのですが、ここまで足を伸ばすことはありませんでした。
朝一番で行ったので、直通の急行電車はなく、西舞鶴から北近畿タンゴ鉄道の各駅停車に乗りました。
この電車は、「タンゴ悠遊号」という観光電車でした。
添乗員さんが、途中の観光ポイントについて解説をして下さいます。
「山椒大夫」の世界に思いを馳せながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
窓からは緑の風が入り込み、本当にリラックスすることができました。
早く済ませたい移動時間が、ゆったりと過ごす時間に変わりました。
と、のんびりしたのも束の間で、天橋立には1時間ほどしか滞在できませんでした。
定番の笠松神社まで足を伸ばしたかったのですが、時間が許しませんでした。
そこで、タクシーの運転手さんに相談をすると、大内峠一字観光園というところに連れて行ってくださいました。
ここは、天橋立が真横から見えるスポットです。
そして、股のぞきの元祖の場所だそうです。
私も早速股のぞきをしましたが、空に吸い込まれるような不思議な感覚に襲われました。
写真で見るのと、実際に体験するのでは、感動の大きさが違います。
短時間でしたが、貴重な経験をすることができました。