経営コラム


多様性社会の課題解決方法

多様性が重視される時代になりました。

多様性のある社会はすばらしいですが、デメリットもあります。

それは、絶対的価値観がなくなることで、社会が不安定、不確実、流動的になることです。

多様性を認めるということは、対立とつながりを内包するということです。

お互いの考え方を尊重しながら、一緒に歩んでいかなければなりません。

 

そのためには、対立軸を作らないことが必須になります。

対立軸を作ると、一見状況が分かりやすくなります。

しかし、それではただの綱引きになってしまうため、真の課題解決にはなりません。

相手を敵とみなすのではなく、共に進む仲間と認識することができなければ、協働できません。

お互いに主張をし、相手の立場を理解して、歩み寄っていきます。

そして、お互いに納得のいく解決策を、一緒に行動しながら探っていきます。

 

敵対関係ではなく、より大きな目標に向かって協働していくことが、多様性社会の課題解決方法になります。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、敵対関係ではなく、より大きな目標に向かって協働していく関係性を築けていますか?

 

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