多様性が重視される時代になりました。
多様性のある社会はすばらしいですが、デメリットもあります。
それは、絶対的価値観がなくなることで、社会が不安定、不確実、流動的になることです。
多様性を認めるということは、対立とつながりを内包するということです。
お互いの考え方を尊重しながら、一緒に歩んでいかなければなりません。
そのためには、対立軸を作らないことが必須になります。
対立軸を作ると、一見状況が分かりやすくなります。
しかし、それではただの綱引きになってしまうため、真の課題解決にはなりません。
相手を敵とみなすのではなく、共に進む仲間と認識することができなければ、協働できません。
お互いに主張をし、相手の立場を理解して、歩み寄っていきます。
そして、お互いに納得のいく解決策を、一緒に行動しながら探っていきます。
敵対関係ではなく、より大きな目標に向かって協働していくことが、多様性社会の課題解決方法になります。
【本日の質問】
あなたの会社では、敵対関係ではなく、より大きな目標に向かって協働していく関係性を築けていますか?
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