経営コラム


外見か中身か

人は外見よりも中身とよく言われます。
心の優しい人のほうが、格好いいだけの人よりも良いということです。
ただし、ある調査では、「優しそうに見える」人が一番もてるそうです。

これは、ビジネスにも当てはまります。
よく「使ってもらえれば違いが分かる」という声を聞きます。
実際に使ってみると、その良さが分かります。
問題は、使ってもらえるかどうかです。

よほど精通していない限り、外見からその商品の良し悪しを判断することはできません。
無形のサービスであれば、ますます分からなくなります。
使ってもらうためには、「良さそうな外見」が必要です。

商品の特徴やこだわりを分かりやすく伝えることで、手にとってもらえる可能性が高まります。
伝える方法としては、パッケージやPOPなどの販促物があります。
もちろん、パッケージが豪華なだけで、中身が伴わなければ、以降の売上に悪影響を及ぼします。

外見と中身のどちらが大事というのではなく、コンセプトをもとに一貫してデザインすることが必要です。

【本日の質問】
あなたの会社の商品は、細部まで一貫してデザインされていますか?


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