新宿区役所の地下食堂で行われた、地域活性化勉強会に参加してきました。
木村俊昭氏を中心に、地域活性化に携わる方々が集まっていました。
意見交換会では、様々な意見や取り組みを伺うことができました。

冒頭に田中中野区長から、新しいコミュニティについて話がありました。
核家族化や高齢者の独り暮らしが増える一方で、公的サービスの国民負担も重くなっています。
そこで、公に頼らず、地縁コミュニティを核とした「支えあい」の仕組みを提唱されていました。

木村氏からは地域活性化のポイントについて、短時間ですが説明がありました。
農業も生産するだけでなく、加工まで行うことで雇用を創出できるとの事例紹介がありました。
また、地域活性化委員会を立ち上げた場合、トップの人たちが主体となって活動しなければならないとの指摘がありました。

その後の意見交換会では、各地域出身の方とその地域に関して、意見交換をしました。
各地域に人を呼ぶためには、そこでどのように時間を過ごしていただくかを設計しなければなりません。
地域資源を活用しながら、消費者にとってどのような価値を提供できるかがポイントになります。