地域振興にぎわいまつり　第1回 歌舞伎町マルシェに行ってきました。
会場には、キッチンカーや物産ブースが並んでいました。
被災地応援ブースでは東北の各地からおいしいこだわりのものが多数並んでいました。
福島のマンゴーピーチや山形の秘伝豆（乾燥枝豆）、米粉を82%使用したデニッシュなど普段買えないものばかりでした。

ステージでは若手お笑い芸人やミュージシャンのライブがあり、会場を盛り上げます。
猿回しなどの大道芸も行われ、集まった観客を沸かせていました。

出店者同士だけでなく出演者も一つになっている良いイベントでした。
しかし、今回ほど立地の重要性を痛感したことはありません。
会場は新宿区立大久保公園でした。
新宿駅から向かうと、歌舞伎町を通り抜け、旧コマ劇場をさらに進んだ大久保病院の裏になります。
大久保駅から向かうと、韓国街のある職安通りを一本入ったところになります。
地元の私はすぐに場所が分かりましたが、ここまで足を運ぶ観光客はほとんどいないのではないでしょうか。
チラシ配布も行われていないため、このようなイベントがあることが周知されていなかったものと思われます。

どんなに素晴らしい取組であっても、周知を徹底し多くの方を巻き込まなければ成功しないと、改めて痛感しました。

奥の大道芸に人は集まりましたが、そこからの流れが生み出せませんでした