売上拡大に、営業員の充実は必要です。
その際に、新規募集をかけて、即戦力を採用する方法があります。
これは、短時間で自社の戦力アップをすることができます。
ただし、即戦力となるような人材の獲得には、お金がかかります。
優秀な人は、ハローワークで職探しなどしないので、専門の会社に依頼する必要があります。
専門の会社に依頼をすれば、紹介料がかかります。
また、優秀な人材は、給料も高くなります。
それだけの費用を賄うことができなければ、自社で育てるしかありません。

中小企業では、営業員の教育はOJTが中心となります。
しかし、見て覚える式では、肝心なポイントが伝わりません。
見て分かるのであれば、そもそも教育の必要がありません。
肝心なポイントは、言葉にして伝えなければなりません。
言葉で伝えるためには、どこがポイントなのかを明確にしておく必要があります。
マニュアルや営業ツールを整備して、効率的に伝えられるようにしなければなりません。
OffJTとして、成功事例を共有したり、課題の解決方法を全員で議論したりするのも有効です。

人を育てるのには、時間がかかります。
育て方を工夫して、少しでも短期間で育成できるような仕組みが必要です。

【本日の質問】
あなたの会社では、自社で営業員を育てる仕組みがありますか？