様々な商品説明を見ていると、分かりやすいものとそうでないものがあります。
なんとなく分かるけれどもピンとこないという説明は、いろいろ聞いてみると腑に落ちます。
この時質問するのは、「なぜ」「そもそも」といった部分です。
商品が完成すると、その良さを伝えたくなります。
その良さが伝わると、なぜその商品を開発しようとしたのかという関心が、聞き手に湧きます。
せっかく湧いた関心に応えることができなければ、相手は離れていってしまいます。
チャンスを逃がさないためにも、想いや開発秘話なども説明に盛り込んでおくと効果的です。
また、聞いても関心がわかないのは、独善的な説明です。
「食べればわかる」「付加価値として○○を使用」といった文言をよく見かけます。
しかし、まずは手に取って食べてもらうための説明です。
どうすれば手に取って食べてもらえるかを考えなければいけません。
「○○使用」も、それが消費者にとってメリットがなければ意味がありません。
自信を持つことは大切ですが、相手の目線を忘れてはいけません。