古都に学ぶ ~じぶん流 奈良の楽しみ方~ セミナーに参加してきました。
清泉女子大学文学部文化史学科教授 山本勉氏の講演と、
山本氏と脚本家・演出家 大宮エリー氏とのトークセッションの2本立てでした。
山本氏は雑誌の取材で訪れたお寺やそこにある仏像に関して、
その歴史的背景や意義、時代の流れについて話されました。
大宮氏は自身の体験を率直に感性的に話せれました。
お二方ともアプローチは異なりますが、どちらのお話を聞いても奈良に行って仏像を見たいという気になりました。
様々な楽しみ方があり、自分なりに楽しめばよいということが伝わってきました。
奈良は京都に比べると、大陸文化の影響が強く残っており、
開放的でおおらかであると両氏は指摘されました。
私個人としては、京都は庭園を楽しみ、奈良には仏像を見に行くことが多いです。
もちろん京都にも良い仏像は多数ありまし、奈良にも素晴らしい自然があります。
各地域によって特徴があります。
その強みを生かして、人を呼び込めればと思います。