何か問題が起こったときに、すぐに対応するのは良いことです。
ただし、ただ闇雲に手当たり次第対応していても、問題が解決しないばかりか、悪化させてしまうこともあります。
まずは、問題の原因を追求することが必要です。
様々な角度から問題を検討し、原因を洗い出していきます。
洗い出した原因を、体系的に整理していきます。
体系的に整理できると、全体像がつかめるだけでなく、根本課題や、まだ把握できない点も見えてきます。
把握できていない点については、追加で原因究明を行い、もれなく体系化します。
ここまでできれば、問題の8割は解決されています。
後は、それぞれの原因を解決する方法を検討するだけです。
原因が明確になっていればいるほど、解決策はすぐに見つかります。
また、きちんと体系化されていれば、優先順位もつけやすくなります。
問題に対応するときは、まず原因を追求することが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社では、原因を追求してから、問題に対処していますか?