経営コラム


博士とひかりむしのかくし部屋

「このたび、博士が内緒でひかりむしを集めていたかくし部屋を期間限定で公開するはこびになりました
ひかりむしの貴重なコレクションを是非ご覧下さい」というハガキに誘われて、
銀座フォレスト507で開催されている『博士とひかりむしのかくし部屋』展に行ってきました。
ガラス作家のko-ma柳原麻衣氏の個展です。
1年ほど前にozoneのイベントでお会いしてから、すっかりその世界にはまっています。

会場は雑居アパートをおもわせるビルの一室で、まさに「かくし部屋」です。
室内には、かわいらしいガラス作品が並んでいます。
女性らしいやわらかなフォルムとディテールが非常に印象的です。
ひかりを集めて飛ぶ「ひかりむし」は昆虫とも植物ともつかない不思議な形をしています。
テグスでつるしてモービルにすると、ゆらゆらとしたゆっくりとした動きと、きらきらとした輝きが心を穏やかにしてくれます。

今回は、イラストとガラス作品を合わせた作品もありました。
下のイラストの色がほんのりとガラスに映り、絶妙なグラデーションとなっています。
額も引き出しとなっており、「かくし部屋のコレクション」を演出しています。

作家、作品、会場、キャッチコピー等のすべてがひとつの世界観を構成しています。


会期は5/28(土)まで。12:30-19:00(最終日は16:00閉場)

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