負けない戦い方というのもあります。
大きく攻めて勝ちを狙うのではなく、守りに徹して負けないことを目的とします。
時代の変化が激しく、先が見えない時には、それなりに有効な戦い方です。
しかし、必ず負けないということはありえません。
また、大敗はしなくとも、少しずつ負けてしまうということはあります。
守りに徹しているうちに、競合が成長をして大きく差をつけられてしまうかもしれません。
守り一辺倒ではなく、ときには勝負を仕掛けることも大切です。

そのためには、守りながらも攻める準備をしておかなければなりません。
チャンスが来たら、すぐに動ける体制を常に用意しておきます。
また、チャンスと思ったら、即決即断することも大切です。
勝負をしようかどうか迷っている間に、チャンスは過ぎ去ってしまいます。
潮目を見極める勘と、ここぞというときには大胆に勝負を仕掛ける勇気が必要です。

【本日の質問】
あなたの会社では、ここぞというときに勝負を仕掛けていますか？