大人になってからも勉強する理由としては、以下の3つがあります。
- 仕事の必要に駆られて
- 将来のスキルアップ
- 知的好奇心を満たす
これらは、実践までの期間が異なります。
1の仕事の必要性は、まさにすぐに実践しなければなりません。
2のスキルアップに関しては、実践する機会を用意しなければなりません。
3の知的好奇心は、仕事とは別の趣味の分野で実践しているかもしれません。
動機はともあれ、勉強したことは実践しないと忘れてしまいます。
勉強は、するだけでなく、実践して自分の血肉にしなければなりません。
例えば、私が学生のときは、ちょうどパソコンが普及し始めた頃で、パソコンスキルが就職や仕事に有利と言われていました。
WordやExcelのスクールに通いましたが、学生生活ではなかなか使う機会もなかったため、すっかり忘れてしまいました。
その後、仕事で資料を作ろうと思っても、こんな機能があったはずというのは覚えているのですが、肝心のやり方が分かりません。
そこで、インターネットや本で調べながら、色々な機能を使うようになりました。
このとき覚えたことは、今でも役に立っています。
ただ知識を詰め込むだけの勉強には、何の意味もありません。
勉強したことは、実践で活かしてこそ、価値があります。
【本日の質問】
あなたの会社では、勉強したことを実践していますか?
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