「弘法筆を選ばず」と言います。
達人であれば道具を選ばずとも優れた作品を作れるということですが、
自分の実力不足を道具のせいにしてはいけないということでもあります。
しかし、私は「凡人筆を選ぶべし」だと思います。
例えば、大量の野菜を切るのにペティナイフでは小さすぎます。
かといって、出刃包丁では大きすぎて切りにくいです。
菜切り包丁か文化包丁が最適です。
場合によっては、手で切るのではなく、機械を使ったほうが良いかもしれません。
状況に応じて、適切な道具を選択することが大切です。
適切な道具とは、自分で使いこなせるものということです。
使いこなせないツールは、ただの自己満足に過ぎません。
道具はあくまで道具です。
道具を活用して、効率を上げて、成果を出すことに意味があります。
自分にあった道具を選択して、使いこなすことが大切です。
【本日の質問】
あなたは、適切な道具を選択していますか?