経営コラム


円安・物価高への対応

ドル円が148円見えてきました。

単独介入は焼け石に水だったようなので、2度目はあるのでしょうか?

IMFで為替介入の話も出ているようなので、協調で行うのでしょうか?

米国CPIのピークは過ぎた(まだ増加はしています)との見方もあるので、自然鎮火を待つのでしょうか?

いずれにしても、今回のインフレは資源不足が原因なので、貨幣コントロールでは収まらないのではと考えています。

コロナで不安定な世情も拍車をかけているのではと推測します。

このような状況下では、慌てないことが一番です。

そして、値上げをためらってはいけません。

コストアップの状況で、粗利まで削られると、致命傷になります。

取引先の理解を得るためには、ていねいな説明だけでなく、積極的な働きかけが必要です。

待ちの姿勢では、適切な価格転嫁はできません。

価値訴求の考え方は、価格交渉にも応用できます。

【本日の質問】
あなたの会社では、適切な価格転嫁ができていますか?

※いいね!シェア大歓迎!!励みになります^^

アーカイブ