計画を作ったものの、実行に結びつかない移せない。
業務評価をしたいけれども、評価基準が分からない。
企業理念を作成したが、従業員に浸透しない。
これらの問題の共通原因のひとつに、内容が具体化されていないことがあります。
作成した側は具体的と思っていても、受け取った側からすると、曖昧なものになってしまっています。
これでは、受け取った側はどうしていいのか分かりません。

具体的になっているというのは、数値で表すことができるということです。
また、全体計画が個人計画に落とし込まれているなど、細分化されている必要があります。
定性項目で言えば、全員が同じ行動を取ることができるということです。
一挙手一投足まで細かく指示をする必要はありません。
判断基準を与えることで、状況に応じて受取手が同じ判断をして行動できるようにします。
考え方を具体的にしなければいけません。

【本日の質問】
あなたの会社では、具体的に落としこむことができていますか？