六本木アートナイト2010のコアタイムに行ってきました。
深夜にもかかわらず、20代の方々を中心に大変な人出でした。
今回は六本木ヒルズアリーナで行われたパフォーマンスを中心に各美術館を巡りました。
屋外展示やパフォーマンスの多くでバルーンが用いられていました。
バルーンの持つ丸みを帯びたフォルム、ふわふわとした動き、
バルーン同士の衝突したときの柔らかさは見ている人を穏やかな気持ちにさせていました。
また、パフォーマンスはアートと音楽、動き(ダンス等)のマルチメディアで構成されていました。
五感で体感することで、より楽しむことができました。
このようなイベントが成立したのは、六本木という街の持つ力が大きいと思います。
もともと深夜が活気のある街であるということ。
近年様々なアート施設が整備されていること。
そうした条件のもとで初めて成り立っています。
自分の地域の資源をみつめ、それにあわせたイベントは人々をひきつけることができます。
多くの人でにぎわう六本木ヒルズアリーナ