経営者の方とお話をしていると、景気が良くなれば売上が戻るという意見を良く聞きます。
それは、間違いではありません。
問題は、誰がいつ景気を良くするのかということです。
自分の会社の命運を、先の読めない外部環境に依存するのは危険です。
安定した経営を行うためには、自ら儲けなければいけません。
日本人は、儲けるということに抵抗があるようです。
相手を騙したり、不幸にしたりして、自分が幸せになるのは、良くありません。
しかし、相手に価値を提供して、適切な対価をいただくことができれば、win-winの関係になります。
儲けるとは、相手を喜ばせることです。
どれくらい儲けたいかとは、どれだけの顧客をどれだけ喜ばすことができるかということです。
このように考えれば、儲けることは悪いことではないと分かります。
意識が変わると、情報がアンテナに飛び込んできます。
自分の喜ばせたい相手や、喜ばせる方法を考えていれば、ふとしたことからアイデアが浮かびます。
それを実行していくことで、自社も顧客も社会も幸せになることができます。
【本日の質問】
あなたの会社では、儲けることを考えていますか?
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