経営コラム


価値ある情報

インターネットやスマホのおかげで、情報の収集コストは大幅に下がりました。
一方で、常に情報にさらされるようになったため、情報の取捨選択コストは上がりました。
何でもかんでも鵜呑みにするのではなく、自分なりに判断をして、情報を活用する必要があります。
玉石混交の中から、価値ある情報を選択する必要があります。
私が考える、価値ある情報の条件は、以下の3つです。

1.鮮度が落ちていない
決して最新の情報である必要はありません。
今でも通用するかどうかということです。
流行りものは、半年もすると通用しなくなりますが、古典は何百年経っても通用します。

2.希少性がある
他の人の知らない情報は、好奇心を掻き立てられます。
業界の裏話や、開発秘話にひかれます。
ゴシップとは異なります。
個人の体験談などは、その人にしかない情報なので、価値があると思います。

3.実用性がある
情報は持っているだけでは意味がありません。
活用する必要があります。
実用性がある情報とは、一般化して、ほかに転用できるということです。
上記で挙げた業界裏話や個人の体験談でも、実用性がないものは、へぇで終わってしまいます。

【本日の質問】
あなたにとって、価値のある情報とはどのようなものですか?


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