経営コラム


会議では、これからの話を議論する

建設的な会議、決める会議を行えている企業は多くありません。
社長の独演会になってしまっていたり、部長の言い訳会になってしまっていたりすることが多いです。
本人たちは、一生懸命議論をしているつもりですが、傍から見ていると、中身がないのが分かります。
建設的な会議、決める会議を行うためには、これからの話を議論しなければいけません。

これからの話とは、戦略や方向性、計画、改善策などです。
これから企業をどうしていくのかを議論する必要があります。
もちろん、これからの話をするためには、現状分析や原因分析をする必要があります。
しかし、分析は過去の話であり、未来の話をするためのツールのひとつです。
過去の話に終始していたのでは、決める会議ではなく、報告会になってしまいます。
過去の話は、資料を用意しておいて、要点の説明に留めるべきです。
その上で、これからどうするのかを議論しなければなりません。

【本日の質問】
あなたの会社では、会議でこれからの話を議論できていますか?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アーカイブ