経営コラム


仮説からデータを設計する

事業計画策定を行う際などに、データ分析を行います。

データ分析を行うことで、問題点を洗い出したり、仮説を立案したりします。

どのようなデータを用いるかについては、どのような結論を得たいかによって異なります。

例えば、売上の増加を狙うのであれば、既存の販売データが必要になります。

 

困るのは、十分な既存のデータがない場合です。

それまで、そのような管理の必要性を感じていない場合などは、いざ分析しようと思っても肝心なデータがありません。

逆に、それっぽいデータはあるものの、漠然としてしまっていて、分析に適さないということもあります。

いずれにしても、仮説検討のためにデータを収集するという意識がないために起こります。

 

データは数を集めればよいというものではありません。

使えないデータは、ただの無駄です。

有効なデータを収集するためには、目的から仮説を設定し、データ設計をすることが大切です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、目的から仮説を設定し、データ設計をしていますか?

 

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