経営コラム


仕掛けは絡める

何かを仕掛ける時は、単発で行うよりも、複数を絡めて行った方が効果的です。

例えば、年末セールを行うとします。

単発の場合は、そのセール期間中の客数の増加が見込まれます。

これをセールではなく、クーポン制にします。

値引きクーポンをクリスマスフェア期間中の購入者に配布すれば、クリスマスと年末の2回の来店が期待できます。

年末セール単発で行うよりも、クリスマスフェアと絡めた方が、より売上の増加が期待できます。

 

このように、複数の仕掛けを絡めるためには、より大きな視点が必要です。

部門間の調整も必要になりますので、横串をさせる権限も必要です。

営業企画部などは、本来このように会社全体を俯瞰して、大きな仕掛けをする部署です。

それがいつの間にか、チラシの構成だけ行うようになってしまっているのでは、もったいないです。

 

より大きな目標を達成するために、より大きな視野で、ダイナミックな仕掛けをすることが大切です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、仕掛けを絡めて実行していますか?

 

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