好きこそものの上手なれと言いますが、楽しんで取組んだほうが、良い結果が出やすくなります。
それは、仕事でも同じです。
仕事に熱中して楽しむことができれば、人生を楽しむことができます。
しかし、楽しい仕事ばかりとは限りません。
目の前の仕事が嫌で嫌でたまらないということもあります。
そのようなときの選択肢としては、以下の2つがあります。
1.今の仕事を辞めて、楽しめる仕事を行う。
2.目の前の仕事を楽しめるように工夫する。
私は、1を選んで、独立起業しました。
自分がどのような仕事をしたいのかが明確になっていたので、現在は楽しんで仕事をしています。
しかし、自分のやりたいことが明確になっていないまま転職をしても、また転職を繰り返すことになりかねません。
逃げの選択ではなく、覚悟が必要です。
2の嫌な仕事を楽しむ工夫としては、「つまらない仕事ほど成果にこだわる」ことがあります。
これは、昨日行われた中野区役所の自主研究会第41回NASで、講師の株式会社クレディセゾン 代表取締役社長林野宏氏がおっしゃっていたことです。
確かに、成果の分からない仕事ほどつまらないことはありません。
目標を与えられなかったのであれば、自分で目標を作って、成果を確かめるという手があります。
例えば、コピー取りもどうすれば早く終わるかを考えて、目標時間を決めると楽しめるかもしれません。
成果が出れば、人のモチベーションは上がります。
何気なく始めたゲームについついはまってしまうのは、成果を確実に感じられるように設計されているからです。
【本日の質問】
あなたは、仕事を楽しんでいますか?